INTERVIEW
日本一のチームをつくる
UBC仕入営業課
課長 小林 篤

ー普段のお仕事内容を教えてください。

原料となる使用済みアルミ缶の、仕入れ営業を行っています。私も含めて課員3名で、全国のエリアを分けて担当しています。
基本的に、現地に出張することが多いですね。出張スケジュールは、その時の方針に沿って自分が何をするべきかを考え、各々で組んでいきます。

ーやりがいを感じるのはどんな時ですか?

“必要な量” をうまく調達できた時ですかね。

調達するには、売ってくれる人がいて、相場があって、競合もいます。それぞれの動向がわかっていないと、欲しい量を欲しい価格で調達することはできません。難しさが大きい仕入れ業務ですが、目標にぴったりはまった時は、何年やっていても嬉しいですね。なんだか、「勝ったな」という気持ちにもなります。

原料がないと会社は回りません。そんな重要な役割を担っている責任感と同時に、大きなやりがいがあります。

ー「課長」の役割は何だと思いますか?

課員みんなが同じ方向を向けるようにすることだと思います。

仕入れ営業の仕事では、みんなで同じ情報・意見を共有しないと、競合に勝って調達を完了することができません。「課長だから偉い」というのは一切なく、みんな同僚です。会社を左右する部署として、関係性を大事に、常に同じ考え方を共有していたいと思います。

ー今後の目標はありますか?

よく課員と「山一の調達チームってすごい」と社内外から言ってもらえるようになったらカッコ良いよね、という話をしています。

UACJ様との合弁事業がスタートすると、もっと多くの原料が必要になるでしょう。そうやって私たちが担う目標が高くなった時も、みんなで助け合いながら着実に安定して調達できる、少ない人数ながらチームワークで達成していく「日本一のチーム」になりたいと思っています。

ー最後に、会社としての理想像を教えてください。

「山一金属はリサイクルアルミを作っている会社」と業界以外の方からも知っていただける会社にしたいです。

ゆくゆく私が退社した後にも、「今山一金属ってすごいことやっているよね」という声が聞こえてきたら、これほど嬉しいことはありません。