INTERVIEW
生産スケジュールと品質管理でつくる信頼関係
製造課
班長 芹澤 利裕

電気炉でペレットを溶かして、不純物を除き、塊(インゴット)にする工程を担当しています。生産スケジュールを踏まえた上で、いかに品質の安定したインゴットに仕上げられるかが、私のミッションです。

機械のオペレーションだけでなく、例えば成分分析などの品質管理業務の一部も私の担当です。品質・納期において、お客様からは絶対的な信頼を頂いていると自負しています。品質管理の徹底やオペレーターの努力の賜物だと、私たち従業員は考えています。

成分も安定して、美しい外観に仕上がったとき、なんとも言えない喜びを感じます。また、1日の業務で、班のメンバー全員がトラブルも事故もなく時間内に業務を完了できたときも、同じようにうれしく感じます。

アルミ缶だけでなく、アルミラミネート箔もリサイクルできるのは、私たち山一金属だけです。毎年、廃棄され、焼却や埋め立てされてた膨大な量のアルミ箔をリサイクルことに、私たちは大きな意義を見出しています。また、リサイクルを通じて、自然環境や社会に大きく貢献できていることに誇りをもっています。