INTERVIEW
「どうしよう」ではなく、「やってやろう!」精神
設備課
課長 秋山 津善

ー普段のお仕事内容を教えてください。

工場の機械のメンテナンスや開発に20年ほど携わっています。

「こんなことしたいな」というアイデアに対して機械や部品を選定するのですが、完全に理想のものが見つからなかった時には、自分たちで開発します。

買ってきたものも、自分たちで手を加えてしまっては保証が効かなくなるんですけどね…。それでも山一に合ったものに調整したりします。挑戦することに対しては背中を押してもらえるので、まずは失敗を恐れずに実行しています。

ーやりがいを感じるのはどんな時ですか?

やはり、工場がトラブルなく24時間稼働すること、生産性が上がることが私のやりがいです。

トラブルも、自ずとワクワクに変えることができているかもしれません。「どうしよう…」とマイナスの気持ちになるのではなく、「やってやろう!」という気持ちになります。

前向きになれるのは、山一が好きだからですかね。

ー「課長」の役割は何だと思いますか?

人材を育てることだと思います。

「見て覚えてもらう」ではなく、「教えて育てる」ことを意識しています。できなくても怒るのではなく、一緒に苦労して成長するのが大事ではないでしょうか。

メンバーの成長を感じた時はとても嬉しいですね。「もう自分で出来ます」と、ちょっと突き放された時、課長の私がいなくても成り立つ組織に近づいている気がして。私は過度に関与せずに、困った時にちゃんと助けてあげられる存在でいたいです。

ー今後の目標はありますか?

具体的にこれをやりたい、というより、常に今にとどまらずに先を見据えてトライし続けたいと思っています。

あと、設備課の課長としては、共に苦労し助け合うチームを作りたいです。困っているメンバーを、見て見ぬふりをしないこと。一人だと、その人だけが責任を感じてしまいます。だから、みんなで情報共有して一緒に作業するのが大事だと考えています。

ー最後に、会社としての理想像を教えてください。

私は山一が好きで、正直あまり言うことがないです。

「同じ船に乗って進んでいこう」という思いで、みんな同じ方向を向いていると思うので、船の乗組員として居心地が良いですね。

これからもそんな会社であり続けることが、理想像でしょうか。