INTERVIEW
“山一にしか作れない” 製品を
製造課
課長 勝又 博史

ー普段のお仕事内容を教えてください。

製品の成分・歩留の確認や生産状況の確認、トラブル発生時の対応や、部下の育成などを行っています。

製造課は30名弱で複数の班に分かれていて、それぞれに班長がいます。私は主に班長とコミュニケーションを取りながら、製造が安定して進むように管理をしています。

ーやりがいを感じるのはどんな時ですか?

これまで通りの製造を行うだけでなく、様々な新しいプロジェクトが動いています。

例えばDXやカーボンニュートラルへの取り組み、アルミ成分の完全分離など、まだまだ改善の余地があるところにチャレンジしていくのは、とてもやりがいがあります。もちろん難しいことも沢山ありますが、他チームとも連携しながら試行錯誤している時、色々試したからこそ新しい発見があった時は、楽しいですね。

でも何より「毎日怪我がないこと」が私のやりがいかもしれません。365日無災害を達成しているので、これからも安全な仕事を一番大事にしていきたいです。

ー「課長」の役割は何だと思いますか?

次の課長を育てていくことだと思います。

まずは安全第一、そして会社の向かう先を意識できるようなコミュニケーションを心がけています。会社の新しいプロジェクトについては、しっかり共有しています。

また、メンバーが働きやすい環境をつくることも重要な役割です。

物理的な環境はもちろんですが、何でも気軽に相談できる関係性を大事にしています。業務の話だけでなく、プライベートの話をメンバー同士ですることも多いです。「毎日会社に来るのが楽しい」と思えるようなチームにしたいですね。

ー今後の目標はありますか?

カーボンニュートラルや成分の完全分離などのプロジェクトを実現して、世界に認められるリサイクルシステムをつくるのが夢です。

そのような大きな目標に向かうためには、まずは良い業務環境づくりが大事だと考えています。例えば火を使う工程での暑さ対策、製品の計量の自動化など、まだまだ改善余地は沢山あります。

ー最後に、会社としての理想像を教えてください。

リサイクル “量” というより “質” で勝負して、「山一にしか作れない」製品によって世界で戦えるような会社になれたらと思います。

色々な会社様とお話しする中で「山一の技術はすごい」というお言葉をいただくこともあります。目指したい未来に向けたロードマップ・プロジェクトに可能性を感じているので、一つ一つ実現していきたいです。