ー普段のお仕事内容を教えてください。

生産本部、営業本部、経営企画の所轄や、総務人事の企画やマネジメントが主な仕事です。

山一金属の業務全般に携れているので、部署間の連携や、意思決定のスピード感を大事にしています。製品販売、経営企画などは、プレイヤーとして仕事をしています。会議をしていることが多いですが、お客様やステークホルダーとの会食や出張もあります。

ーやりがいを感じるのはどんな時ですか？

今まで誰もできなかったことを、実現してゆくことがやりがいですね。それが社会貢献に繋がると更に嬉しいです。やりたい事が沢山ありすぎて大変なこともありますが、確実に世の中に貢献できる企業として、日々一歩ずつ前に進んでいる実感があります。

メンバー達に負担をかける時も多々ありますが（申し訳ないと思いつつ）、結果を出して皆で喜びを分かち合いたいですね。会社は目標を達成するための集団なので、チャレンジすることが大事かなと思います。

ー「専務取締役」の役割は何だと思いますか？

会社を愛すること、を大事にしています。そして、会社の魅力を引き出して、社会やお客様から、山一金属は絶対に必要だよねと言っていただける存在になることでしょうか。会社は人で成り立っているので、会社と人がお互いを大事に思える関係性も必要です。大枠として、明るい未来を作ることが役割かと思います。

ー今後の目標はありますか？

「山一金属にしかできないこと」を増やしてゆくことです。例えば、工場でのCO2排出０や産業廃棄物０にするなど付加価値を付けるリサイクルを模索したいです。現代社会では、便利なもの、コスパ、タイパに優れたもの等が売れているため、多くの企業がそれらをつくりだすために動いています。

中長期的に考えると、社会的なリソースが勿体ない気がします。リサイクルの潜在的な価値を世に広めて、多くの企業にある資本や優秀な頭脳、時間などのリソースが、環境に向く世界があってもよいかなと妄想しています。人々が本質的に「環境に良い＝自分の将来が良くなること」を認識できれば、世界は変わるのかなと思いますね。こういったニューワールドの起点となれれば最高ですね。

ー最後に、会社としての理想像を教えてください。

「もっと良いものを最短でつくる」これが会社に広がって実現できれば、老舗リサイクル企業から、創造できる企業へと変わることができると考えます。もっと良いものつくろうぜ！という声が聞こえてきたら素晴らしいなと思います。