INTERVIEW
目の前にない “理想” を形に
生産本部長付
内田 知文

ー普段のお仕事内容を教えてください。

製造関連の課題への対応や、UACJ様とのJV関連の業務などを行っています。

ー製造のどういった課題へ対応しているのでしょうか?

工場のオペレーションにおいては、まだまだ手作業で行っていることが多いです。このような作業を自動化し、なるべく人の負担がかからない形を実現しようとDXを進めています。

製造にいた時からやりたいと思っていたプロジェクトなので、使命感を持って取り組んでいます。

ーやりがいを感じるのはどんな時ですか?

私は元々工場内でものを作る立場にいました。今は、目の前にない理想・夢を形にしていく難しさと向き合いつつ、同時にやりがいを感じています。

ーJVへの意気込みを教えてください。

長く自社だけで行ってきたリサイクル事業を、合弁で一緒に作り上げる初めての取り組みで、難しさもあります。ですが、これを機に山一のリサイクルにさらに磨きをかけ、アップデートしていけると思うので、必ず成功させたいです。

ー若い世代に伝えたいことはありますか?

これから生産工程の自動化を進めていきますが、弊害もあると思っています。自動化すると、どうやって製品ができているのか、そもそもなぜリサイクルをするのか、見えづらくなってしまいます。

だから、自動化されても山一のリサイクルの仕組みや意義をしっかり伝えていきたいです。

ー最後に、会社としての理想像を教えてください。

良いものを安定して作れること。これが一番だと思います。

なるべく売り先に左右されないような事業にするには、誰もが欲しいと思うようなものづくりをしていくことが大事ではないでしょうか。